医師になるのが夢で、部活動と両立しながら目指したかったので、鹿実の文理科を選びました。部活動も勉強も結果が出ず悩むこともありましたが、同じように目標を持って頑張る仲間たちから刺激をもらい、前を向くことができました。精神力も体力も鍛えられた3年間、全てが今の自分につながっています。子どもの患者さんにもこの経験を伝えたり、気持ちに寄り添うことができる医師になりたいです。
世界の経済やビジネスを学び、グローバルな仕事がしたいという夢があり、大学進学を目指しました。志望大学のレベルは高く、勉強法に苦戦しましたが、各教科の先生に相談し、2年次から過去問をもとにした宿題を出してもらいながら勉強に励んだ成果が実り、無事に第1志望に合格できました。鹿実には、どんなときも応援してくれる先生方がいます。思いっきり、夢への一歩踏み出してみてください。
2年次に文科省の制度を利用してオーストラリア留学を経験し、グローバルに活躍する人材になりたいと思いました。3年の4月に理系から文系に変えたため、放課後は文系科目の強化、英語面接の対策など、個別指導で支えていただきました。バス通学では問題を出し合い、自習室で眠くなったら頬をつねり合って勉強した友人は、今もかけがえのない存在です。ぜひ鹿実で自分の可能性に挑戦してほしいです。
入学当初から、大学で箱根駅伝を走るという夢がありました。進路選択は私の競技人生にも関わるものだと思ったので、普通科・キャリアデザインコースで、進学を目指した勉強をしながら進路をじっくり考えられて良かったです。総合学科の自由選択科目を履修でき、運動学を学べたのは興味深かったです。大学1年で夢だった箱根駅伝出場を果たせたので、4年連続で走り、区間賞を取るのが今の目標です。
総合学科は、選択した系列の専門的な勉強ができるため就職に役立つと思い、選びました。「働くとは何か?」を考える授業が、社会人になることへの意識を自然と高めてくれたと思います。思いきり部活動にも打ち込める環境で、甲子園を目指した3年間。苦楽を共にした仲間は一生の宝物です。監督や担任の先生も熱心にサポートしてくださり、好きな野球が続けられる就職をかなえることができました。
私はパソコンスキルや情報リテラシーの知識は、どんな仕事にも活かせると思い、マルチメディア系列を選択しました。進路選択ではとても悩みましたが、定期的に先生と面談をしながら自分の将来について考え、ぴったりの大学を見つけることができました。今年はコロナウイルスの影響で大学もオンライン授業となりましたが、高校で習得した知識・技術を活かし、支障なく授業や課題に取り組んでいます。